バーチャル地獄体験

 

以前のブックレビューでご紹介した雲 黒斎氏の小説。

前出の「あの世に聞いた、この世の仕組み」では
このタイトルのとおり、あの世とこの世がどのような仕組みで成り立っているのか、
またその2つの世界がどのように繋がっているのかを
神様から教えてもらっていました。

 

「あの世」を舞台としたエンターテインメント小説、
それがこの「極楽飯店」です。

極楽飯店/小学館

¥1,512 雲 黒斎
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死んだ主人公が、近代的で無機質な部屋で目覚めるところから話は始まります。
今いる場所がどこなのかわからないまま、
部屋から流れるアナウンスに従って行動していきます。
なりゆきに任せていると他の人たちと班編成され、
毎日バスで移動して肉体労働することになります。

 

話が進むに連れ、主人公の男は
「ああ、自分は死んだんだな」
「どうやらここはあの世らしい」
そして毎日決まった労働をさせられることと
食事がまずすぎることで、「ここは地獄」と認識していきます。

主人公視点で地獄ツアーです。

死んでみないとわかりませんが、
死んだ人というのはおそらく最初死んだという実感がなくて、
いろいろ情報を見て聞いて徐々に状況を把握していくのだと思われます。
その少しずつ明らかになる経緯っていうのが超リアル。
臨場感たっぷりで、自分が主人公と同化して
「えっ?どうして?どういうこと?」という謎を抱きつつ
それが一枚ずつベールがはがされていくように
状況がわかっていく過程がスリリング。
小説、ふだん私はあまり読まないのですが、
冒頭からこの世界観にのめりこみました。

主人公はなんとかその地獄を脱出したいと考えます。
そのヒントが、本の途中でいろんな形で出てきます。
ヒントを総合して答えを出していく経緯は推理小説のよう。
宗教や人生観についての難しい本はダメでも、
この本ならワクワクしながら考えさせられ、
自動的に「なるほど!」と、あの世の仕組みが理解できる構成。
ついでに引き寄せや波動の仕組みも理解できてしまう。
非常によくできた本です。

さてさて主人公は地獄から脱出できるのか?
それは読んでのお楽しみ(^_^)/

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コメント一覧
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    初めまして
    すごく読みたいです
    AmazonAmazonーっ!

  2. かーちゃ より:

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    >電話占いヴェルニ 占い師 司 藍さん
    お立ち寄り&コメントありがとうございます!
    本のワクワク感、伝わったみたいで嬉しいです(-^□^-)
    映画を観るみたいにリラックスして楽しめると思いますよ~

  3. wasleft より:

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    この本「極楽飯店」は興味津々特別宗教に関わっていないのであの世に行ってからの確固たる宗教感がない自分としては是非読みたい一冊ですねー(=^・^=)

  4. かーちゃ より:

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    >wasleftさん
    今日もお立ち寄りありがとうございます(^-^)/
    私も特定の宗教は持ちませんが、さまよう霊にならないためにも宗教関係なくあの世の仕組みを知っておいて損はないですよね~

  5. energylife-miyo より:

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    私もあの世にきいた…と、極楽飯店読みました。
    物語風ですが、なるほど~と、うなずける本でした。
    そのなかに夢の叶えかたのエッセンス、幸せになるためのエッセンスなど、盛り込まれてあって、大切にしたい本です。
    私が今まで疑問に思ってたこと、同じように感じていた方がいたのかと思うと、嬉しくなりました。
    また、ブログ拝見させてくださいね。

  6. かーちゃ より:

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    >energylife-miyoさん
    ご訪問ありがとうございます。共感者がいて私も嬉しいです!(^-^) 
    魅力を補足してくださるコメントに感謝です。また遊びに来てくださいね~

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