スキルス胃がんの母の最期を看取った家族による、闘病と看護の記録です。
ノートの最初の方は書き方に統一感がなく、バラバラとメモをしている状態だったので、整理しながら書き起こしました。
医療関係の名称などは素人ですので細かな聞き違えなどあるかもしれません。ご了承ください。
(※印の記述は記録ではなく当時の様子を思い出して書いています。)

 

●退院日/在宅看護 1日目(2016/5/27)

<母の様子>
ものすごく苦しい
吐き気がひどい。

<飲食>
少量の水分のみ。
※弟夫婦の準備と送迎で帰宅した母。
帰宅後の様子を、写真で送ってくれた。
おなかがパンパンにはれている。
腹水だろうとのこと。

●在宅看護 2日目(2016/5/28)

9:00 医師往診
エコー検査。腹水を抜く。2300ml。
腹水を抜いたあとに以下の点滴。

<点滴>
・ソルメドロール
=ステロイド。「元気が出る点滴」と医師から説明される。
・ノバミン
=吐き気止め。

<飲食>
昼〜夕 オレンジ4切
スイカ/ガリガリ君少し/水
20:00 おもゆ お茶碗半分
コンソメスープ 大さじ4〜5杯

※この日の昼頃、私は実家に到着。
腹水を抜いて「元気が出る点滴」をしたら、前日の苦しさがウソのようになくなったという。
リビングにきて家族とおしゃべり。
「料理をみて久しぶりにおいしそうと思った」と言っていた。
元気そうで安心したが、弟夫婦・妹からそれまでの様子を聞くと本当にきつそうだったという。
※自宅に戻って2日目に、点滴がもれて大パニックになったとのこと。
電話で点滴台の操作を指示してもらい、妹がなんとか対処。

<母の様子>
腹水を抜き、点滴をしたあとすごく元気が出た。

 

●在宅看護 3日目(2016/5/29)

9:30〜12:00
訪問看護。点滴。
看護師さんに体をふいてもらう。足浴。座薬。
※まだ私たちが在宅看護に慣れていないためか、午前中ずっと看護師さんがいてくれた。
13:00 便意あり。トイレ移動間に合わず。
この日から紙おむつを履くようにした。

<点滴>
・ノバミン(=吐き気止め) 午前中
・リンデロン(=ステロイド) 午前中

<飲み薬>
・ロヒプノール(=睡眠薬) 22:00

<飲食>
朝 オレンジ4切(食べるのではなく、しゃぶる)
ガリガリ君少し/麦茶コップ半分
昼 オレンジ5切
りんご絞り汁スプーン2杯/氷
夕方 健康茶(はと麦・玄米など)
びわ
夜 オレンジ4切/水

<母の様子>
前日よりきつそう。
朝から夕方まで吐き気あり。
吐き気がつらいとき何度も起きたり座ったりと体勢を変えている。
背中をさすったりマッサージしてすごす。
果物をよく食べた。
夜には吐き気がおさまった。
少し元気になってきたので、ベッドのふちに腰掛けて足湯。
足湯にアロマオイルを入れてみると、香りはよくわかるので喜んだ。

 

 

腹水が2リットル以上もたまっていたことに驚きました。
どうやら入院中からかなりたまっていたようです。

今回往診でお世話になったのは、在宅緩和ケアの専門開業医。
ユーモアと元気いっぱいのベテラン先生でした。
母に対してはとても親切、しかし身内には厳しく現状を知らせて心構えをさせてくれました。
(もちろん母の聞こえない場所で)

 

看護師の皆さんは、もともと入院していた病院の訪問看護チームです。
先生は患者を、看護師はその家族を支えるという役割分担なんだと思います。
本当に心強かったです。
これから、しばらく「在宅看護記録」の投稿を続けます。

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